女は仕事を諦めることを1度は考える
相方が中国赴任になりまして、良いお年頃なのでもう遠距離で3年もなんてことは考えていないのですが。
その時に、今の日本で、働く女性には「働き続ける環境」が整っていないな感じたことがあるので、シェアしたいと思います
実感!女性のキャリア存続は、「人生の出来事」に左右されやすい
仕事をする女性にとって女性の幸せっていったいなんだろう。
これは永遠の課題であり、悩みじゃないかと思います。
ほんの2年くらい前まで、私は仕事は結婚しなくても絶対やめないと思っていました。
仕事はバリバリ、管理職になって役員くらいまでなりたいし、結婚もしたいし、子どもも欲しい。
ですが、女性の仕事というのは、なぜかパートナーの転勤や仕事で、自分の仕事が左右されるというのが付きまとうということをヒシヒシと感じてます。
1年前に警察官と付き合った時は、彼が近県の勤務だったのですがあまり仕事が好きではないということもあり、山奥の署へ勤務になってしまいました。
結婚を約束してたので、自分の今の会社でのキャリアを半分以上諦めてました
というか今の仕事を続けることすらも諦めかけた。
そこから彼とは別れたので、今の会社で先日昇進することができましたがw
その時から、会社にとらわれずに自分のスキルをお金に変えていくようなビジネスを、自分で作っていくにはどうしたらよいのか、ということを考え始めました
彼氏が海外赴任に!「結婚しないで働いて!」
自画自賛かもしれませんが、今の会社では割りとよい立場で需要に応えられることができていると思っています。
彼が海外赴任の時に、いろいろな上司に「君はどうするの?」と聞かれました。
(フランクな会社なので、飲み会やらなんやらで冗談交じりに聞かれることが多いのでw)
「まぁ、1年くらい今のポストで働いて(無給の)休職で2年間おやすみさせていただきます」
と、何気なく答えたのです。
2年間くらい仕事をおやすみしてもいいじゃない、ということとずっと仕事をし続けることと、大切な人のそばにいることってまず天秤に掛けられなかった。
私にはどちらも大切。
考えに考えたのですが、仕事でうまくいき続けることは永遠じゃありません。
そして仕事は平気で私を見放してくることもありますw
でも「人」との関わりは永遠じゃないかもしれませんが、自分の財産になることは間違いがないです。
女性の幸せって何だっけ?の前に、
「人としての幸せって何?」
「自分としての幸せって何?」
を考えることも大切なんじゃないかなぁ…と、自分の仕事について考えて、思いました。
冒頭の休職して付いていくということを上司に告げた時、
「結婚して付いていかないで、働いて!!!」
と結婚をして子どももいる上司たちにひたすら言われました。
冗談で、ということはわかっています。
「いや、ご自分、結婚もしてお子さんもいるじゃないですか?!なんで私がダメなんですかwwwww」
思わず突っ込みw
会社が幸せ = 上司が幸せ ≠ 自分が幸せ
女性は「働き続けることが難しい」のではなくて、「会社で働き続ける」のが難しい
なぜ「会社」で働き続けることが難しいのか。それは2つの面から言えると思います。
- 会社以外で会社の仕事ができる環境が整っていない
- 社会は女性がキャリアを分断されるような仕組みになっている
1つめは、未だにほとんどの会社がオフィスへ通勤して自分の席に座って、書類を取り出して仕事をする。
そんな習慣が常態化している自分の会社生活を見ても、それは会社以外で仕事ができるなんてならないわwってなります。
2つめは、女性はキャリアが分断されるんです。
結婚も出産でも。
でも男性も同じなんです。
病気したりしないんですか?そんなことないですよね。
だけど会社の前提は、「社員は病気にならない」
それと同じように、「社員は子どもを産まない」「社員は結婚しても仕事をやめない」前提で制度が組まれているから、こう言ったズレが生まれるんだと思います。
これはあくまで個人的な意見ですが、是非働く女性たちの色々な意見を聞いてみたいです^^
子どもを抱っこしながらパソコンを見てちょっとでも仕事ができたらいいのになぁ…とか海外に居ても仕事が出来たらいいのに…そんなことが一つでも解決していくといいのになぁ…と思います。
働く方だって、いきなり月30万の収入がなくなったら、そりゃ不安にもなって結婚も子どももできないわwっていうのが、私は本音です