実現したいヴィジョンを作れば、仕事をなんのためにやるのかわかる
身近な会社がなぜ今のサービスを、どういう想いで提供しているか、ということを簡単にわかる方法をご存知ですか?
今当たり前のように私たちが使っている会社って、なぜそれを始めようと思ったのか、気になりませんか?なんでコンビニを始めようと思ったの?なんでデパートをやろうと思ったの?なぜお寿司やさんになったの?
ちょっと気になりますよね。
なぜそこに自分の会社が存在する必要があるのか、を決めるヴィジョンを見る
会社でも個人事業主の方でも「会社や仕事をすることでこうしたい!!!」という想いで仕事はできています。
大企業になればなるほど、歴史がある会社になればなるほど、「なんのために会社があるのか」は従業員が増えるたびに曖昧になってしまいます。
だから、この会社がなんのために、どういう考え方で存在しているのか、ということを必ず宣言します。それが会社のヴィジョンです。
会社のホームページには必ずこのヴィジョンが掲示されているので、一度好きな商品を売っている会社などは見てみると面白いかもしれません。
ちなみに世界中で愛用されている「無印良品」を運営している「良品計画」については、
「良品」には、あらかじめ用意された正解はない。
しかし、自ら問いかければ、無限の可能性が見えてくる。
「無印」とは、おそらく「無限」から来ているのではないかと思います。良いものには正解はないから、社員が欲しい、お客様が欲しいと思ったものは商品化する…そんな姿勢も感じられて、かっこいい(*´艸`*)
またまた大好きなスターバックスのヴィジョンは
人々の心を豊かで活力あるものにするためにーひとりひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから
英語の原文はTo Inspireと始まりますので、作り出すとか、ひとりひとりやコミュニティに潜在的にあるものを掘り起こす…のような考え方なのかなと。
スタバがあるところにコーヒーという共通のものを通じて、人が集まりコミュニティとなる…そのコミュニティは心豊かで活力がある…そんなところなのかもしれませんね。
みんな、かっこいい…
ちなみにこの「華の命は短い。」を運営している私のヴィジョンはこちらに書かせていただきましたので、もしよかったら見てやってください♪
wineandworkahol.hatenablog.com
起業しなくても、ヴィジョンを作っておけば仕事の基準になる
個人の仕事でも一気通貫した行動規範になるようなヴィジョンがないと、サービスやスタンスがブレブレになってしまうので、ヴィジョンは作っておく必要があると思います。
ちなみに会社員としての私のヴィジョンは「誰もやらない仕事を誰よりも先に。隣に座る社員も上司も同僚も、そして会社に集まる人はすべて私のお客さま。お客さまの利益になることを考え、仕事をする」
起業などは考えていなくても、こうやって仕事をするぞ!っていうスタンスを決めるのは大切ですよ♪
仕事でどうやって動くべきか迷った時は、このヴィジョンを思い返してみます。このスタンスでちゃんと働くことができているか…難しいけど、これを作るとやらなくていいこと、やるべきことじゃないことも見えてくるんです。
私は、「この作業無駄なのに、なんでやるんだろう…」って惰性でやっている仕事は、スパッと切れるようになりました。みんな面倒だし、誰の役にも立ってないならやめちゃえば?っていう考え方です(灬ºωº灬)
最小限の労力で最大限をパフォーマンスを。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
AKiMura