IT業界、自分の仕事が今後10年で消えるかもという不安をなくすための資格
今年の秋に、ITストラテジスト試験を受けようかなぁと思っています
理由は2つあります。
前回、DBスペシャリストを受けた後、仕事でキャリアップできた!
(試験は落ちましたけど…w)
そして、今後の仕事でのキャリアアップと自分の仕事を守るため!
まぁ勉強しておいて損はないかなぁという楽観的なものと、なんかしら締め切りとなる(試験とか…)がないと、ダラダラしちゃって結局何もなってない!ってことにならないためです(笑)。
ITストラテジストって何?
情報処理技術者試験と呼ばれるものの1つで、高度な知識、技能の中に含まれるITストラテジスト試験。
(写真は、IPAのホームページより。真ん中のブロックの一番左のピンクのやつです)
ITストラテジストは、ホームページによると
経営とITを結びつける戦略家
らしい。
ホームページを調べて、「おー!!かっこいいw」とすぐさま飛びつきました。
(単純ww)
今の仕事が、わりとシステム開発の決裁からディレクションまで全てをやっているので、これってなんかいいじゃんってことで受けてみようかと思いました。
高度情報処理試験は、春と秋2回受験できるのですが、試験によっては年1回の場合もあります。
さすがに来年の春の勉強を今からするとか、絶対ダレるのでこれからの申し込みに間に合いそうな試験を選んでみました!
高度情報処理試験の構成は、
午前1が情報処理の基本知識、午前2は科目の専門知識、午後1が科目の専門知識を使った論述、午後2が実技試験
っていう1日掛かりで、受験後がものすごい疲れる試験ですw
秋は、ITストラテジストの他に、システムアーキテクト試験もあります。
この情報処理試験、何が良いって応用情報を持っている人か、過去に高度情報処理試験の午前に受かっておくと、2年間次の受験の時に午前1試験が免除されるという仕組み。
私は前回DBスペシャリスト受けた時に、午後1まで受かっていたので、今回免除なんですが、合格証を紛失したっぽく…
受けますよ、うけます(笑)
大学卒業時点で応用情報までの知識は持っている(ハズ)、なので頑張りますよww
なぜ今、ITストラテジストを受けようと思ったか
20年後には、約半分の職種がなくなると言われています。
理由は、AIや技術の進歩によってコンピューターがやってくれるから。
・人間がやらなくても、システムが代われる
・人間がやった方が、効率が悪い
の2つの作業的な仕事が主になっている職種はもしかしたら将来ないかもしれない。
実際に、私は元アパレル販売員です。
でも今はWebディレクター。
今の会社で販売職についている人は、私が入社した時よりかなり減りました!
入社して20年販売一筋のような方はまだ残っているみたいですが、ほんの一握りみたいです;
今ある仕事がなくなる系の記事を読むと、
「今やっている仕事がなくなるなんて、どうやって食べていけばいいの?!!!」
と不安になる人も多いのではないでしょうか?
でも冷静に考えてみると、違う職種は増えるわけなのです。
私も20年後に自分の仕事の需要がなかったら…なんて心配で夜も眠れない(…ことはありませんがw)
よくよく考えてみると、今ある仕事をシステム化する仕事って増えるんでない?って思ったんですね。
しかも20年後がゴールだとしたら、ここ10年〜15年間くらい「人の仕事をコンピューターがやるように変える人」ってめっちゃ重宝されるじゃん!
と、ひらめきました!
システムの作り方、知っていますか?
システム開発って、知らない人にとっては「なにやってるの?」ってくらい、不透明。
今自分が実務をやっていて思うことです。
システム開発を知らない人ってシステム化するためにどれくらいのお金が掛かるか、知らないんです。
企画の内容聞くと「それ、1000万超えますけど」って内容がほとんど。
「高い!!10万くらいでできないんですか?」って言われますが、 バカ言ってんじゃないよって気持ちになること、多いですww
プログラマーさん4人で組み立てて、私の人件費乗せたら、3ヶ月の開発で1000万ですw
そのくらい、システムを作るってお金がかかるんですね。
でもそれを理解できない人が多いのが事実。
しかも、やりたいことは夢物語を語る人が多くて、「人がやるのは面倒だから自動化してください」って言ってくる。
そういう人には、「はい、じゃぁこの機能でプラス100万です♡」って言ってやることにしていますww
お金をかければかけるほど良いものができあがるのがシステム投資です。
でも、それに対して実際のエンドユーザーがその機能を本当に使うのかって精査できていない企画者が非常に多い。
ということは、自分の会社の仕事の中で、システム化するのにどうやれば良いかがわかる人が少ない、というのがビジネスチャンスだなと思いました!
ただ、人の仕事を奪いすぎないようにしないと、恨まれますねw
勉強の経過もまたここで報告したいと思います〜
まずは、参考書探し!
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