仕事は自分ひとりで全てをカバーしようとしない
仕事をしていると、なんでもかんでも求められて疲れたりすることないですか?
ちゃんと仕事をしようという人、仕事ができる人には自然と頼まれ仕事が集まってきてしまうんです。
それが自分の仕事になる若手のうちなら全部自分で出来ます。というかそれは下積み時代にやっておかないと、今後立場が上になった時に誰も教えてくれない仕事なので、買ってでもやるべきだと思っています。
特に上の立場の人から若手にお願いする仕事は、「若手のそのくらいの経験年数だったら当たり前にできる」ことが多いです。
ただし、若手後半から中堅になる20代後半から30代前半の仕事は、自分の仕事+頼まれ仕事を抱えることが多いというのが経験からの印象。
「これ、明日までにお願い!!」
「はい!」って勢いよく答えたけど。
私も自分の仕事を今日終わらせなきゃいけないのに、2倍になっちゃうじゃん!(@Д@;なんてことが多々です(笑)
20代の仕事の下積み時代はやれる仕事は全部やるくらいの意気込みが必要。
ちょっと先輩になったら、自分の得意な仕事以外は自分のキャパシティを超えそうなときは、それが得意な人にお願いする、というスタンスも大切です。
でも自分が苦手な仕事を後輩にお願いするなんて…なんか気が引けるって思います?
でもね、かの有名なルフィだって海賊王しか目指していないじゃないですか。
人気漫画の「ワンピース」で主人公のルフィは「俺は海賊王になる!」ってそこしか目指していません。
料理も作れないし、刀も振れないし、医者でもないし、セクシーボディでもない。
ルフィがその全部を持っているなら、あの「ワンピース」は長くは続いていないと思います。多分1年くらいで海賊王になれてるよって(笑)
でもルフィは海賊王になるために、仲間を集めて、数多くの敵に立ち向かいながら、仲間と成長しつつ、目標に近づいていく。
目標に近づくために、それぞれの強みや情熱を見極めて仲間にしているわけです。
これって会社と同じ仕組みじゃないですか?
ルフィは会社の社長で、ミッションである海賊王になることを達成するには、長旅をするという課題がある。
課題を解決するには、船が必要で、船で旅をするには料理人や医者、航路が読めるスキルが必要なので、必要な人材を仲間にしていく。仲間にする基準はみんな「夢を叶える」という情熱を持っていること。
ね?ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!
ルフィは目標に向かって、組織を舵取りしながらその時々の課題を乗り越えていく手段を考えるのは得意。情熱があって仲間を動かす力もある。
でも料理はつくりません(こだわりすぎ 笑)。
それはサンジに任せているわけです。(サンジ好きだったなぁ…中学以来読んでないなぁ… 笑)
これができるから会社であり、組織を組むと大きなパワーを発揮することができます。
なぜなら、自分の得意は誰かの苦手であり、自分の苦手は誰かの得意だから。
だから自分一人で全部の能力を身につけようと躍起になる必要はないんです。
ただし、「自分の苦手が誰かの得意」を探すためには周りや頼もうとする人が本当に得意なのかなどを見なければいけませんよね?
だから、仕事にはある程度の余裕を持たせておくことが必要なんです。
自分に余裕があれば、周りの人をじっくり観察することもできます。
日頃から見ていないと、いざという時に気がつけないこともありますからね♪
最後までお読みいただきありがとうございます♪
AKiMura