華の命は短い*女の自分を幸せにするコツ*

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急須が青色ではダメな話

久しぶりに実家へ帰ってゆっくりしています。うちの実家があるのは、神奈川県の郊外です。割と少子高齢化が進んだ街です。

昼間にバスに乗ろうものなら、席に座ることができても、そのうち満杯で、大体途中で譲らないといけない状況になるくらい。

今日は実家から少しおでかけするためにバスへ乗りました。そこで久しぶりに世間話をするおば様たちと遭遇。そこでの会話がとても興味深かったので、こちらで紹介します!

 

おば様の会話にこそ隠れているお店が選ばれない理由

おば様たちの会話はほとんど時系列ではなされている印象です。

おば様たちの会話は、ビジネス思考なんとかなんてものはないから、主人公は自分でその時に自分がした行動を一字一句言葉にしてくれる。

以下、再現です。どうぞ。

 

おば様A「この間ね、最近できた◯◯へ出かけたんですよ。急須が買いたくてね」

おば様B「それは良かったですね♪」

私(何がいいんだろうか…まだ急須を買いに行った話しかしてないんですが…)

おば様A「でもね、あそこ全然急須の品揃えが悪いのよ。だって青い色の急須しかないの!急須が青いなんてないわよね〜」

おば様B「それはないわね〜〜〜」

おば様A「結局買わなかったわ。いつも行っているお茶屋さんで買っちゃった。」

 

正直私には「青い急須があり得ないことがなんでだかよくわからなかった」です。イメージとしては、中国茶を飲むような急須をイメージしていたので、まったく違和感なし。部外者である私は、おば様のたちの「青い急須があり得ない」という共通の前提のもとにされる会話に全然ついていけなかった。

 

 同じセグメントにあるからこそ持てる共通の前提こそニーズを満たす根本なのか

前述したお話では、おそらく私が遭遇したおば様たちは同じセグメントにいるはずなのです。

  • 神奈川県の田舎町在住で、おそらくご近所さんのため、生活圏内が一緒
  • 見た目は多分2人とも60代くらい
  • おそらく主婦で、他の会話から聞くと息子または娘がいる…
  • 多分家でお茶を入れて飲む習慣がある

こんなセグメント層に訴えるとしたら、急須は一体何色がいいんだろうか…

何色の急須が1番刺さるのか…

 

最近マーケティングの本を読むことにはまっているので、まさしく興味深々すぎて、目的地までがあっという間でしたw

 

皆様でしたら、このおば様たちに刺さる急須の色、何色だと思いますか??