会社員は本当に消耗するのか?
3年でこんな会社やめてやる!といき込んでいたのですが、気が付いたらそんな会社でプチ中間管理職になってました。
人生なんてこんなものかぁ…なんて思いながらも、会社員人生8年で感じた本当に会社員は消耗して、幸せではないのかを考えていきます。
なぜ会社員は消耗していると思われるのか
今巷では好きなことをしてお金を稼ぐ的な内容のブログ記事やセミナーがものすごく流行っています。
通勤電車に揺られて出勤なんてしないで、好きな場所でお金だけもらえて、好きなことを1日中してるなんてなんていいんだろう…っていうサラリーマンの心の声に、完全に答えてくれる素晴らしい内容。
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そして今日も、通勤電車で会社に行かなくても稼げる方法を探してみる。
うん、それは確かに消耗してるねって思いますね 笑
つまり、会社員って仕事が楽しくなさそうにしている=消耗している感がハンパない。
私も入社3年は明らかに消耗してました。
じゃぁ、消耗ってそもそもなんぞや?ってところから考えます。
個人的には、消耗=無理やり仕事をやらされて、ただ肉体的にも精神的にも疲れることに対して、我慢する対価にお金を貰っている状態だと思います。
やりたくないけど、仕方がなくてやらなきゃいけないことほどやりたくないことはありませんよね?
それを毎日8時間も、週5日もやってたらそりゃ嫌になるだろって思いますw
会社員でも消耗していない状態ってどんな状態?
自慢に聞こえるかもしれませんが、私は会社員ですが自分が消耗しているって思ってません。
確かにたまに嫌な仕事やうまくいかない仕事があって、もう嫌だなぁ…とか思うことはあります。
それはあるけど、仕事は基本的に「楽しい」です。
なぜ仕事が楽しく思えているのか自己分析すると、特別な努力をしなくても出来ている状態だから。
そして分からないことがあって、調べたりスキルアップに費やす時間が全然楽しい!
いわゆる「向いている仕事をしている」状態です。
実はたまたまリッチ・シェフレンのインターネットビジネスマニフェストを今読んでいて、同じようなことが書いてあったので、ご紹介しておきます。
特に努力をしなくても自分の強みを活かせてできてしまう状態を「フロー」と言い、それに乗っている状態のときはビジネスが上手くいくとのこと。
私はまさにこのフローに乗っている状態なんだと思います。
だからこそ、ほぼど素人の状態から1年でプログラマーさんに仕様のお願いをできるようになったし、仕様を決めるときにその技術的な理由や運用からの説明もできるようになりました。
さらには、2年の経験、32歳でプチ中間管理職へ昇進しました。
(…まぁ、なりたてで何にもしてないけどw)
そう考えると結果的に、向いている仕事を選べているんだと実感してます。